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お知らせ

2022-07-22 01:57:00

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指導者として。

 

息子と娘が廣松道場の跡を継ぎたいといいだしたのは、2年前の事。当時、息子11歳娘10歳の頃でした。

 

当初は、父である私が先生なら空手を習ってみたいという事で始めた空手でした。

 

決して強要した事もないし、それ以上にやりたい事ができたらいつでも遠慮なくやめていいんだと言ってきた。

 

息子は、不登校児。それが原因で私が空手教室を開く大きな要因になったのですが。未だに不登校児のままです。

 

しかし、空手においては、怪我や病気以外では

休んだ事もなく、学校に行かないのですから

家でも自主トレは、日課です。

基本的に家で学校の勉強する日々です。

 

娘は、文武両道で学校でも成績優秀です。

 

二人の日課は学生なのに遊びは、ほとんどなく

 

一週間のルーティンは、

週3回の道場稽古(全ての稽古スケジュールに参加)

  

週2回の出稽古

  

週I回の親子三人での研究稽古(三時間)

 

とほぼ空手づくしの毎日。

 

息子は、空手の師範になって廣松道場を継ぎ

娘もそんな、兄を支える師範代になるとの事。

 

若くしてその目標を持ったようですがそれなら

その進路にむけて、本人達の意志を受け止めて

日々稽古と指導補佐もドンドン経験させています。

 

まだ、小学生、中学生ですが、我が子には、

 

周りの門下生の様に習い事に通っている意識は、

捨ててプチ先生の自覚で稽古するように

そして、生徒と接するように指導しております。

 

感じた事は、高い意識を持たせるのは、年齢関係なく人を成長させるだと。

 

高い志と意識を持たせるのは、とっても大切な事であると。

 

二人の場合は、同じように生徒と一緒に稽古しているので周りの生徒に先生の息子、娘と言う特別な視線ではなく一人の空手家として慕われるような行動、実力が大切であると感じております。

 

生徒達には、強さ実力以上に一番大事な人間性を示していく事が大切であり、今まさにその時期にあると感じております。

 

誰よりも率先して挨拶、礼儀を行動で示す事は、基本で

稽古に対する姿勢、先生や先輩、後輩に対する姿勢

言葉よりも行動で示していく努力をしなさいと。

 

仮に私が突然死んでしまったとしても

息子娘を中心として、みんなが離れる事なく

存続していけるように、準備を今から

して行こうと考えております。

 

彼らが指導者になると言ってくれたその日から

その意識づけと訓練が始まりました。

 

息子、娘だからと言って昇級の飛び級などありませんし

全く特別扱いしておりません。むしろ厳しいく

しております。自分が先輩だ先生だと言うのでなく

あくまで周りが認めて初めて指導者になるんです。

 

息子は、選手を目指す生徒をしっかと

指導できるように自分が選手として最前線で

今経験を積んでおります。

 

試合で結果を残す事も大切ですが指導者として負ける経験も必要です。

 

出来る事なら負け知らずで勝つ器用な選手よりも沢山負けを知ってそれでも諦めないという期間を通過している方が、指導者としての訓練と言う観点では、最高かと思っております。

 

負けてしまっても諦めずに稽古すれば勝つ事ができると自身が経験して信念を持って教えてあげられるからです。

 

また、勝った時に忘れてはいけない事。周りの方にたいする礼儀や感謝の気持ちこう言った事もしっかりと学ぶ必要もあります。

 

息子と娘には大会に出場する生徒の引率やセコンドの

経験もさせています。

 

娘は、組手が怖くていつも泣いていましたが

指導者になると決意してから、組手も積極的に取り組むようになりましたし、選手としても活躍するようになりました。

 

これも高い意識が娘を変えたものだと思います。

 

当初、娘の考えは組手は、怖いので基本や型をしっかりと取り組んでみんなの見本になる様に頑張るという事でしたがやっぱり先生として指導の幅を広げたいからと言う事で組手も出来るように克服しました。

 

二人共ずば抜けて強い試合向きの選手ではありませんが

何度負けても決して諦めませんし弱音も吐きません。

 

稽古も休みませんし、遊びや他の事情を優先する事も

ありません。その事について一度も強制した事もありません。全て本人達の意志です。

 

空手を修行する上でやり続ける信念や根性があるように思います。それは、空手の上で才能なのかと思っております。

 

息子は、昨年、宮野道場様主催の全関西で優勝させて頂き、リアルの権利も取れてやっと上級クラスに入れる所で腰椎の疲労骨折となり一年近く空手ができない日々が続きました。

 

それでも信念と志でリハビリをつづけ復帰できました。

 

この経験も指導者として生徒を導いていく為には、

大切な経験となり肥やしとなったと思います。

 

今二人共上級クラスでなかなか結果がでませんが出場できる大会には、ドンドン挑戦させて頂いております。全ては、貴重な経験と学びになっていると思います。

 

何故ならチャンピオンを目指しているのでなく

指導者を、目指しているのですから。

 

今後の後進の指導に還元していくのが目的です。

 

また、毎週他流派の道場へ出稽古に通わせて

頂いております。

 

沢山の先生方からからご指導頂く事があり、本当に感謝しております。

 

今の時代、井の中の蛙ではだめで、流派の垣根をこえて出稽古、大会、練習会等積極的に交流する事が

大切だと思っております。

 

門下生の中には、いじめなどがきっかけで入門してきて

共に稽古を積んで育ってきている子で将来、

 

息子娘と共に空手の先生になりたいと言ってくれる子も数名います。

 

そうやって、空手を通じて救われる子が沢山いらっしゃいます。

 

そう言う子のためにも地域密着型で極真手塚グループ廣松道場を残して行きたいと思っております。

 

関わってくださる諸先生方を始め全ての

方いつもありがとうございます。

 

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