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お知らせ
2021-10-24 23:06:00
10/24(日)
拳実会様主催のチャレンジカップに当道場からも新人戦としてデビューの選手達が挑戦。
結果は、一回戦でみんな負けてしまいましたが、
それぞれいい経験になったと思います!
未知の相手と観衆の中闘う事がどれ程勇気のある事か。試合になると普段道場で発揮できる力の20%程しか動けなくなります。
自分以外みんな強く見えたりして。
そんな中、出場して闘えた事が試合の勝ち負け以上に大切な事であり学びであるとそしてこの後の変わらない姿勢こそが勝ち負け以上に大切であると最後選手のみんなに伝えました。
常に子供達に空手を指導しながら願う事は、試合や、空手を通じて培う事は、常に己の弱さに打ち勝つ事。自分を信じる事、相手を大切にして尊敬する事、痛みを知り他者を思いやる優しさ。
空手術だけでなく空手道即ち「道」を学んだもらう事なんです。
※空手術というのは、空手を用いて相手を倒す技術的な事。空手道とは、空手を用いて人としての道や在り方の事。
最初は、空手で喧嘩に強くなりたいとか強い選手になりたいという動機ではじめるのもいいですが
最後は、道(どう)の境地に入り空手を手段として人格形成をしていく事だと私は、考えています。
子供達が厳しい世の中を生きていく中でいい事よりもやな事、辛い事が殆どだと思います!
そんな時に自分を信じる強さ、空手の修行で乗り越えて
培った精神が生涯活かされる事を願ってやみません!
今日の試合もその糧になっていくと信じています。
素晴らしい、大会を主催してくださった拳実会の篠原先生をはじめスタッフの皆様ありがとうございました。
また、不足な者で恐れ多いですが副審をさせて頂き大変勉強になりました。